淑徳与野中学高校は女子中高校で埼玉県有数の進学校です。
国立には東京大・京都大はじめ北海道大・東北大・一橋大・大阪大。筑波大など今春もバラエティに富んだ進学実績を残しています。
私立でも早稲田53人・慶應23人・上智44人・明治69人など東京の私立に各校苦戦する中素晴らしい成績ですね。
その淑徳は仏教精神(浄土真宗)を基本としています。
本日は里見校長による、仏教系らしいお話がありました。
淑徳幼稚園の年中さんが書いた作文だということです。
「夏休みにお母さんの田舎へ行った。
トンボがたくさん飛んでいたので、虫かごいれた。
お母さんに見せたら、かわいそうだから放してやりなさいといわれた。
その時のお母さんの顔は仏さまのようだった。
家にいた時、お母さんがキャーと叫んで、バシバシ大きな音を立てた。
見るとスリッパでゴキブリをたたいている。
その時のお母さんの顔は鬼のようだった。」
仏教精神あふれる作文ですね。
我々は他の生き物の命をもらわないと生きていけないのは事実です。
でも、そのことに感謝の気持ちを忘れず、命をいただくのだから「いただきます」という言葉を忘れないようにしたいものだと思いました。
早英ゼミナール
塾長 矢頭嘉樹