英検4級〜特徴と学習のポイント〜ココを押さえて一発合格を目指そう!
4級は中2終了レベルです。
問題は筆記35問、リスニング30問の合計65問です。合格点は38点〜41点の60%前後となっています。(合格点はその時により異なります)
[最重要学習内容]
時制(現在形・過去形・進行形・未来)
比較
不定詞・動名詞
助動詞・接続詞・前置詞
学習のポイント
4級は5級と違い長文が3題あります。大問@の語い・文法問題に比べ、コツさえつかめば解きやすいでしょう。ポイントは1文1文を訳さずに、キーワードを探していくことです。
長文[A]について
長文1題目は「掲示」の内容に関するものです。他2題と違い文章になっていないので読みにくいと感じる人もいますが、形式が分かれば心配いりません。
まずはタイトル(太字)を見て、何についての掲示(お知らせ)なのかを確認しましょう。次に、時間や料金が載っていたら、それらによく目を通しましょう。ポイントは以下の通りです。
<パーティーやセール等のお知らせ>
・開催日時や場所
・参加費
・参加特典 など
<動物園、遊園地、映画などの案内>
・開閉園時間(週末の時間もチェック)
・チケット料金(年齢により異なる)
大人2人と子ども1人などチケットの合計金額を問われることが多い。特に子供は3才以下だと
free(無料)の場合もあるので要注意。
長文[B]について
長文2題目はEメール文または手紙文です。設問は3問あります。Eメール文は最初のメールへの返事、さらにその返事など2つか3つのメールがあります。手紙文は1つだけです。
始めにチェックすべきこと。
1.誰が誰に書いたものなのか?
2.書いた日付は?
3.(メール文のみ)タイトル(subject)は何か?
これら3つを確認したら、設問(1)の質問文を読んだ後、本文に目を通して該当部分を探します。ここだ!と思った文には必ず線を引き、設問(1)の選択肢と見比べて答えを選びます。無理に日本語に訳さなくても大丈夫です。英語のまま本文を見ても答えは分かることが多いです。
こうして設問(1)の答えを見つけたら、同じように設問(2)(3)と進めていきましょう。その時に見る本文の箇所は、先ほど線を引いた文の続きからです。
長文[C]について
最後の長文問題は物語文または説明文です。設問が5題と多いですが、考え方は長文Bと同じです。タイトル(太字)を見てから設問(1)の質問文を読み、本文から答えを探します。
手紙文やEメール文と違い誰が書いたのかを気にする必要がないせいか、この長文Cが一番やりやすいと感じることが多いようです。