2026年(令和8年)の埼玉県高校入試について
11月13日(木)以降中学3年生中心に、個別面談を行います。具体的な志望校の打ち合わせやこれからの勉強の仕方等アドバイスいたします。
公 立 高 校
2027年の入試改革を控え、2026年春の高校入試はそれほどの変化はありません。
1月27日(火)~2月」10日(火)
出願入力期間(インターネット出願)
2月13日(金)、16日(月)、17日(火):出願書類等の提出期間
2月18日(水)、19日(木):志願先変更期間
2月26日(木):学力検査
2月27日(金):実技検査・面接(一部の高校)
3月3日(火):追検査
3月6日(金):入学許可候補者の発表
埼玉県の特徴として、一部の高校で英語と数学の応用問題を含む「学校選択問題」が出題されます。学校選択問題実施校を受験するには、対策が必要です。例えばテキストの応用問題までやっていくとか、選択問題対応の予想問題に取り組むとかが必要になります。当塾ではすでに予想問題の演習を辞ししています。
公立高校は9科の内申点と5科の入試点の合計で判断されます。内申点は期末テストが重要な要素となりますので、11月の期末テスト終了までは学校で今やっている範囲の勉強を確実にしていってもらいたいものです。
期末テスト終了後は冬期講習を含め、入試対応の授業を行ってまいります。
私 立 高 校
10月に朝日新聞で「特待生に偏差値で合格確約、奨学金支給」との記事が出ました。これは偏差値嫌いの記者が書いたようですが、では「内申点での確約」なら良いのか?といった疑問がでてきます。現に東京では、単願入試で内申による確約があります。
絶対評価による「内申」と相対評価による「偏差値」どちらが良いか議論、検証されているのでしょうか。公平なのは、学校間格差のない「偏差値」だと思うのです。
とはいえ、現状では埼玉県私立の「併願確約制度」は健在です。
受験生は、希望する高校の説明会・個別相談を通じて教育の特色や入試の基準・目安を知っていることが需要となっています。
2026年入試では、星野学園の「医専コース」が話題です。「駿台予備校」や「埼玉医科大」との連携も予定されています。
2027年(令和9年)高校入試の変更点を少し説明します。
1) すべての受検生が「自己評価資料」を提出する。
2) 面接をすべての受験生に実施する。
3) 国語の作文は実施しない。英語のリスニングは実施する。
4) マークシート方式を導入する。マークシート方式9割、記述式問題1割とする