勉強は、ただ単に問題を解けば良いというものではないはずです。
「なぜそうなのか?」を知り成程と自分で納得することが大切です。
以前高校生に日本史を教えていた時、その高校生は「室町幕府」が 今の東京に在ったと思い込んでいました。確かに東京に室町という地名はあります。 結構成績の良い生徒だったので意外でした。
徳川家康以前の江戸は開発されていなかった事、室町時代の特徴は 武家の文化と公家の文化が融合していた事等 を考えれば、室町幕府は京都の室町に在ったと思い浮かぶはずです。
日本史の細かい事件等をいくら暗記していっても、大まかな流れを掴んでいないと、 勉強していても 面白くないですよね。
流れを掴む事によって、成程そうなのだなと理解が進んでいきます。
今日は、中学受験を目指している小学生、高校受験を控えた中学生、 また文系科目の苦手な高校生に 薦めたい本があります。
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