30代の頃、よく試験を受けている夢を見ていました。もちろん全然出来なくてあせっている夢です。
40代では、まじめに授業を受けている夢が多かったような気がします。(反実仮想です)
最近は学生時代の夢は見ませんが、たまに大学の大教室でつまらない授業を聴いていたことを思い出したりします。
高校生の頃、姫路城を見ながら授業を受けていたことも懐かしいですね。
遊んでいる場面より、勉強している場面の方が懐かしく思い出されるのは何故かなと考えてしまいます。
思うのは、もうあの頃には戻れないのだなということ。
受験生に言いたいのは、今は苦しくても一日一日を大切にしてほしいということです。
先生の退屈な授業も、学生時代ならではのことです。
ここで一つ受験生に提案です。
今使っているノートや参考書は捨てずに残しておきましょう。1冊でいいです。
自分の一番好きな科目のノートや参考書です。
そこに先生の板書だけでなく、冗談や横道に逸れた内容、友達の顔など、落書きを残しておきましょう。
後でそのノートを見た時に場面がありありと浮かぶようなのがいいです。
きっと将来「自分はこれだけ勉強してきたのだ」という自信になると思います。
私は中学のノートも、高校の時のノートも、大学の時のノートも1冊も残してないので、とても残念に思っています。
ポール・マッカートニーが中学時代に書いた「数学ノート」の画像を見ながらふと、そんなことを思いました。
それにしても、ポール・マッカートニーは勉強してましたね。素晴らしいです。