受験を成功させるには、生活習慣を改善するのがよいです。
何故かというと、9月になって、「睡眠不足」の生徒が目立つようになったからです。
受験生だけでなく、中1生にも多いですね。
「遅れてくる」
「学校の授業を聞いていない」
「塾の授業に集中できない」
この3つを「成績が伸びない3悪」と呼びましょう。
その3悪の生徒に理由を聴いてみると、理由はおよそ3つです。
1つ、ゲームやLINEをやっていた。
2つ、部活が忙しすぎた。
3つ、遅くまで勉強しているので、昼間眠くて仕方がない。
1つ目は問題外ですね。止めるか、時間を減らすしかありません。
2つ目は、学校の顧問の先生の問題ですが、困ったものです。
何とかならないのか、生徒に言ってもしょうがないことですが・・・
3つ目は、本人も保護者もそんなに悪いことと思っていないのが問題です。
・毎日学校や塾の宿題に追われている。
・保護者の方が強制し過ぎている。
その他理由は色々ですが、中学生は12時まで、高校生でも1時までには寝ないといけないでしょう。
昼寝とかを含めて最低7時間睡眠は必要です。
(7時間以上寝ている生徒でも眠さに勝てない生徒もいます。
必要睡眠時間は人によって違うといいますから、そういう生徒はもう1時間睡眠が必要です)
宿題にせよ何にせよ適量というものがあるはずです。
睡眠を削ってまでしないといけないという課題は多すぎます。
「分かるまで、できるまで」というキャッチ・フレーズで毎日11時以降まで生徒を残す塾があります。
とんでもないことだと思います。
残されるのは当日「分からなかった」「できなかった」生徒なのでしょう。
朦朧とした頭で「分かるように」なるものではありません。
そんなに遅くまでやって、次の日ちゃんと起きられるのでしょうか?
その時分かったとしても、自分で復習しないとすぐ忘れてしまわないですか?
長時間やればいいというものではありません。
勉強は集中力です。
・学校の授業に集中する。
・塾の授業に集中する。
この2つで学力はどんどん伸びます。
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