小学でも日本史を習っているはずなのに、中学生に日本史を教えるのに苦労しています。
基礎となる「日本史の流れ」と「人物名」を全く知らないので、すべてが一からの授業になってしまいます。それでも、歴史が好きになるようにあれこれ苦心していますが。
人気なのは、人物画と人名と業績を線で結ばせるものですね。ゲーム感覚でやれるのが楽しいのでしょう。
私が何で日本史が好きだったかということを考えると、「手塚治虫」の「火の鳥」のおかげだったかもしれません。 小中高大学大人とすべての時代を通じて手塚治虫を読んできました。
一番の傑作は「火の鳥 鳳凰編」だと思いますが、歴史の勉強(?)には「乱世編」がいいかもしれません。 火の鳥には平清盛がでてきますし、他に卑弥呼の時代や聖武天皇の時代もでてくるので歴史に親しめます。
手塚的歴史観の影響を受けるでしょうけど、歴史なんて誰かの視点で見るものではないでしょうか。
司馬歴史観は有名ですね。