私立高校の入試は、事前個別相談が定着していますので、北辰テストの結果により、ある程度の確約があり、安心受験となっています。
一方公立高校は、調査書点+入試得点によって判定されます。
調査書点は「5段階での通知表の点数+部活動の点数+特別活動+検定結果」となっています。
入試得点が大事といっても、高校入試は調査書+入試点となりますので、調査書の点数は大事です。
トップレベルの学校でも、総得点(入試点+調査書点)の30%が調査書点であるということ、中堅校では40%以上になります。
また3年生の評定を重視する学校がほとんどですので(1:1:3など)、中学校の定期テストを大事にしましょう。
更に学校外の活動に関しても調査書加点があります。
囲碁・将棋・そろばん・習字・踊り・お茶・お花などの師範免状や、
ボーイスカウト・野球・サッカー・ラグビー・スケート・スイミングなども加点対象になることが多いです。
中学校の先生との三者面談などで伝え、調査書に記載してもらいましょう。
早英ゼミナール
塾長 矢頭嘉樹