題名に魅かれた名画というものがあります。
「ポール・ゴーギャン」の
「われわれはどこからきたのか われわれは何者か われわれはどこへいくのか」
如何にも哲学的な題名ですね。絵自体は、トロピカルな中にキリスト教的な テーマを盛り込んでいるようですが、この題名は我々が学ぶべき事柄を表したものでは ないでしょうか。
われわれはどこからきたのか・・・・・・量子力学や考古学・歴史学・神話学など
われわれは何者か・・・・・・文学・哲学・生物学・医学など
われわれはどこへいくのか・・・・・・経済学・社会学・心理歴史学など
知らない事がたくさんあります。学生時代から「人類の智」を多く知りたいと思い、 多くの本を読んできましたが、まだまだなのですね。 考えたら今は、「どこからきたのか」を中心に本を読んでいるようです。
生徒は「試験の無い勉強・学習」だったらもっと楽しいのにと思っていますよね。 確かにそうかも知れません。でも試験がないと勉強しない人も多いので、 仕方ないことかも。大人になったら試験がなくても、楽しみで勉強できるように なります。もう少しですよ。