日曜日午後9時からのTBS日曜劇場「御上先生」がとても面白いですね。
文科省の官僚である御上(松坂桃李)が私立のエリート高校に教師として派遣される話。
エピソード1だけでも、興味深い話が多くでてきました。
先ずは「パーソナル・イズ・ポリティカル」という言葉。
個人の問題であっても、政治に責任がある、あるいは政治で解決すべき問題だということ。
貧困問題とか、不登校のことなどは正しく政治の問題ですね。
アクティブ・リコールという勉強方法が示されました。
能動的に思い出すということです。
授業の終わりか次の授業の初めに、授業で何を習ったのか、ノートにまとめていく。
なにも見ないのは不可能かもしれませんので、テキストを見ながらでもよいですね。
何をやったかもう一度考える。
アクティブリコールだから、能動的に思い出すのがポイントです。
他に、バタフライ・エフェクトという言葉があります。
ブラジルで蝶が羽ばたくとアメリカで竜巻がおきるといった現象のことです。
今回御上先生は、しかしその竜巻のことは、蝶は知らないと付け加えました。
なるほど我々は自分が原因で巻き起こった事象に無頓着すぎるのかもしれません。