小学低学年では、好きな科目のトップにくるのは「算数」だそうです。

ところが中学になると、嫌いな科目のトップに「数学」がきます。 何故なのでしょうか?

算数・数学には躓きやすい単元が各学年にちりばめられているのも、 その一因かも知れません。

小学5年生の後半に習う「割合」、6年生の「速さ」などが代表的です。

中学1年生では、先ず「正負の数」に戸惑う生徒も多いのですが、

 ここは塾でも学校でもじっくり、丁寧に時間をかけて教えるので最終的には 理解していく生徒がほとんどです。

正負が分からないと、これからの数学が 全く分からなくなります。

次の「文字式」「方程式」といった「数学の約束事」を 習う単元が続き、

「嫌だな、めんどくさいな」という生徒があらわれ、 見かねた保護者が「じゃあ、塾にでも・・・」となるわけです。

中学2年で「一次関数」の単元に入ると数学嫌いがぐっと増えます。 

xとyの2つの数の関係を扱うという事が、なかなか分からないのですね。

 「合同の証明」から「平行四辺形」を習う頃になるとお手上げの生徒も出てきます。

「某計算塾」から転塾してくる生徒が増えるのがこの頃です。

 計算の技術だけでは、全く対応できませんからね。

この中学2年生が「受験の成功」を決める大事な学年です。

丁度反抗期とぶつかるという こともあって、保護者が塾に行かせたいと思うのも尤もですね。

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中3の「平方根」は出来る、出来ないがはっきり分かれます。

ここは絶対理解していかないと、 大変なことになります。

私は「なんでこんなにルートの教え方がうまいんだろう!」と自分でも 感心するくらい「平方根」の教え方には自信があります。(PR)

私に教えられた生徒はみんな100点です。(比喩です?)

高校数学の話は別の機会にしますが、「グッド・ウイル・ハンティング」という映画があります。

「マット・デイモン」主演で、大学で清掃の仕事をしている「数学の天才」の話です。

 この「ウイル」が数学にとんでもない才能を持っていて、 

フィールズ賞(数学のノーベル賞といわれています)受賞の数学者でも解けない数学の 問題をすらすら解くことができます。

この映画で印象的な言葉があって、

それは 「数学にはどこまで行っても越えられない壁があって、それを越えられるのは天才だけだ」 

というフィールズ賞受賞数学教授の嘆きです。

この言葉に凡人の私は大いに勇気付けられました。

「そうか!わからない数学の問題があってもいいんだ。わかる範囲で努力していけばいいんだ。」

中高生の皆さん、何か気が楽になったように思いませんか?

今数学の問題で苦しんでいいても、

一生勉強していくうちに、誰かが発見した定理が 理解できるようになるかも知れない。

自分で発見できなくても、数学の深さはいつか分かるかも知れないのです。

(早英ゼミナール 塾長 矢頭嘉樹)

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