ハンムラビ法典とマイケル・ジャクソン

歴史の最初の方で習う「ハンムラビ法典」について、ウィキペディアを見ていて気がつきました。

ハンムラビ法典は、古代バビロニアの王「ハンムラビ」が発布した世界で2番目に古い法典です。

「目には目を、歯には歯を」という言葉で有名で、「やられたらやり返せ」という復讐を奨励した法だと思っていませんでしたか。

ところが、趣旨は違うのですね。

倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐ

すなわち、あらかじめ犯罪に対応する刑罰の限界を定めること(罪刑法定主義)がこの条文の本来の趣旨であり、刑法学においても近代刑法への歴史的に重要な規定とされているのですね。

一般的なイメージと事実は違うということです。

 

マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」もそうかもしれません。

「今夜は・・・」なんて邦題があるもので、彼が亡くなるまで私は「今夜は敵をやっちゃおうぜ!」という意味の曲だと解釈していました。

「BEAT IT」を単純に「打て、たたけ!」と思い込んでいたのです。チンピラが出てくるショート・フィルムの影響もありました。

ところが、英語の慣用表現で「Beat It」は「逃げろ!避けろ!」という意味があるのですね。

ですから、マイケルは「ビート・イット」で「トラブルを避けて、逃げろ」と言っているのでした。そういえばフィルムでは、対立する2つの勢力のボスをマイケルが引き離す場面が最後にありました。

何事も表面的なイメージだけでは分からないものです。

 

マイケル・ジャクソン「ビート・イット」

 

奴らは本気だ

かっこつけたりすると 

本当にやられてしまう

 

奴らの目を見ただろう 

邪悪に燃え上がる目

 

死にたくなければ 

すぐ逃げるんだ

 

マッチョ・マンを気取るんじゃない

命が惜しくないのか

 

死にたくなければ 

今すぐ逃げるんだ

 

かっこいいところを見せたいのか

間違っていないと言いたいのか

 

そのために 死んでしまっては

何の意味もない

 

争いは避けろ 

今すぐ止めるんだ

 

本当の強さは 

戦うばかりじゃない

 

争いを避けることだ

争いを止めることだ

 

だから 逃げろ 

 

今すぐ逃げるんだ

 

 

早英ゼミナール 塾長 矢頭嘉樹

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2等身キャラがマイケルの「ビート・イット」をやっています。

スリラーもありますよ。可愛い。

 

 

 

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