サイモン&ガーファンクル解散後、1972年に発表した
ポール・サイモンのソロ・アルバム「ポール・サイモン」の1曲目。
レゲエのリズムがまだ一般的でない頃の作品で、
「明日に架ける橋」の後だったもので、そのギャップに驚いたものです。
でもアメリカでも日本でも大ヒット。大好きな曲です。
愛犬の死に触発されただの、親子丼からヒントを得ただのとポールは語っていますが、
前向きな曲としてとらえました。
母と子の絆 BY ポール・サイモン
まやかしの希望を語るほど
僕は無責任じゃない
でもこれだけは言える
今は奇妙で悲しみに満ちている日かもしれないが
母と子の絆はそう簡単になくなったりしない
母と子の再会はすぐ目の前にあるのだよ
リトル・ダーリン・オブ・マイン
これまでの人生で
悲しいことなんか 思い出せない
彼ら(ビートルズ)は「Let It Be 」 (あるがままに) と歌った
でも本当にそれだけでいいのか 疑問だ
人生には絶えず色々なことが起こる
繰り返し 何度も何度も
その度立ち向かっていかなくっちゃならない
まやかしの希望を語るほど
僕は無責任じゃない
でもこれだけは言える
母と子の再会は
ほんのちょっとした行動の先にあるのかもしれない
何が起こるか分からない人生で
常に何かが変わっていく人生で
これまで本当に辛いことなんてなかった
だから君も信じて欲しい
母と子の再会は
ちょっとした機会で訪れる
ほんのちょっとした行動の先にあるものだ
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