予習中心なのか復習中心なのか,早英ゼミナールはどうなのですかと質問を受けることがあります。

どちらが中心かは、生徒次第というのが答えですが、それでは愛想がないので、もう少し詳しく予習がいいか、復習がいいか、私の考えを書きます。

中学生の学習という前提です。小学生・高校生はまた別の機会にします。

先ず予習が望ましい科目として「英語」が挙げられます。

といっても、教科書を予習するだけでなく、「英検」の学習をしていくと必然的に予習になるということです。

小学生には5級、中1生に4級、中2生に3級、中3生に準2級の学習をしようとすると、予習以外にはありません。

英検は3級くらいまでは、単語の暗記だけで合格することは可能ですが、それだけでは何にもなりません。

他の塾から転塾してきた生徒で、ひたすら英単語を暗記させられてすっかり英語嫌いになった生徒がいます。

そういう生徒は検定は持っているのですが、文法力とか作文力(英作文)が全くできないので、基本をしっかり復習していく必要があります。でないと公立高校の問題には太刀打ちできません。

英語の予習は「文法」「語法(熟語)」「長文読解」そして「リスニングとスピーキング」をバランスよく習得していくように指導します。

一方数学は、特別な事例を除いて、「復習中心」がいいですね。

計算だけでなく、文章題、関数、図形などこれもバランス良く復習していきます。

さて数学を予習したほうが良い特別な事例とは、主に3つあります。

春期・夏期・冬期などの講習会で「数検」の予習をやっていくことがその一つです。

数検の問題は入試と違い、素直でストレートな問題が好感を持てるところです。

そのストレートな問題を楽しみながら予習できるのが良いですね。

2つめの事例は、とてもやる気があって復習も積極的にできる生徒です。

新しい知識を得るのがとても楽しいと思える生徒には、どんどん新しいことを教えていきます。

もう一つの特別な事例とは、数学に特別な才能を持っている生徒の話です。

そんなに出会うわけではありませんが、「グッド・ウイル・ハンティング」の「ウイル」みたいな生徒はたまにいます。

リンクはそのグッド・ウイル・ハンティングについての以前の記事です。

もちろんそんな生徒は、言わないでも自分でどんどん勉強していきますので、こちらは見守るだけで、邪魔しないようにしたほうがいいですね。

実際には生徒によって、また時期によって、予習・復習を使い分けているのが正直なところです。

ひたすら予習ばかりだと、模擬試験や入試に対応できません。入試は習ったところからでますから。

逆に復習ばかりだと、学習していく面白さに欠けるのではないでしょうか。

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