1生のみなさんへ 数学を得意にする方法 

早英ゼミナール

塾長 矢頭嘉樹

中学生活が始まりました。部活も本格的に始まってきます。

今は勉強に部活に、忙しい日々を送っていることと思います。

さて小学校の算数が中学校では「数学」と名前が変わりました。

名前が変わっただけではありません。解き方も変わってきます。問題を解くときの心構えや勉強の仕方も小学の時とは違ってきます。

中学校の最初に押さえておくべき原則を伝えておきます。

1 まず、数学用語を正確に理解しよう 

小学校の算数と中学校の数学で一番違うのは、言葉の重要性です。

成績の振るわない生徒の特徴は問題が読めないことにもあります。問題が読めないとは、言葉の意味を曖昧にしたままで問題を解いているということです。

符号とは何か、自然数とは何か、絶対値とは何か、以上と以下、未満・より大きい・より小さい、の違いは何か、正確に言えるでしょうか?

こうした言葉・語句・用語の意味を最初にしっかり覚えていくことにより、数学が上達していきます。

中1の数学は「約束事」を習うことから始まります。

・ゼロより小さい数があるという約束事(負の数の約束事)

・数学は文字を使っていくという約束事(文字式の約束事)

・等式や方程式の約束事

一学期は「方程式」とは何かということをきちんと理解していきましょう。そして方程式を使うと面白く問題が解けるということに感激してほしいものです。

また数学ではできるだけ分数を使っていきます。計算もできるだけ分数で行い、答えは仮分数のままにしておくという約束があります。(約分はしないといけません)分数は割り切れないということがないですからね。一方理科では小数を使うのが原則です。

2 暗算をしない。解き方のプロセスを残しておくことが大切 

 小学の低学年では、暗算で答えを出すことが大事でした。九九や10の補数計算をするのにいちいち筆算をするわけにはいきません。それでは遅すぎるからです。

しかし中学以降の数学では、暗算で答えがでるような問題はほとんどありません。場合によっては5行にも及ぶような計算を暗算でするのは不可能です。

 計算をするときに大切なことは、途中式を「縦に書いていく」ということです。できるだけ省略せずに、途中式を縦に書いていくことによって、計算ミスを防ぐことができます。

 方程式を習った後では常識になりますが、=(イコール)を縦に同じ位置に並べていきます。

(例)文字式では

(4X -7)-(2X+5)

=4X-7-2X-5

=4X-2X-7-5

=2X -12

(例) 方程式では

 X+2 =-2X-7

X+2X=-7-2

  3X =-9

  X =-3

人間の目は横についているので、縦に追っていく方が見やすいということです。

縦に揃っていると間違いがあったとしても、見つけやすくなります。

 3 式を導きだす図を描くことが大切

文字式の文章題、方程式の文章題を解く上で、図を描いていくことが必要になってきます。それは教科書を見てもわかると思います。

どんなに問題が難しくなっても解ける生徒、数学ができる生徒とは、図を描けと言われなくても自然に図が描けて、その図を見て問題を解こうとする生徒です。

計算が速くて正確であるからといって、それだけでは数学の応用問題を解けるようにはなりません。図を描いて、図を見て解く癖がついている生徒が、数学の応用問題を解けるようになるのです。

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