東京の中野区で私と同じく学習塾をやっている友人がいます。
その友人の塾のホームページに載っている言葉。
あらためてかみしめたいと思います。
「以下の点をクリアできる生徒はきっと伸びます」
①問題文をきちんと読む
②忘れ物をしない
③時間をきちんと守る
④宿題をちゃんとやる
⑤答えばかり知りたがらず、まずはよく考える
⑥途中の式や考え方をちゃんと書く
⑦消しゴムを使いすぎない
①から④は保護者の方も当たり前だとお考えでしょう。
しかし⑤⑥⑦はどうでしょう?
塾の講師としては、当然のことなのですが、保護者の方に異論がありそうです。
⑤「やり方をちゃんと教えてきてもらいなさいよ。」それはいいのですが、先ずは考えよう。
⑥某計算塾から来た生徒は、途中式を書かず、間違ってようが構わず、ひたすら答えだけ書いたりします。途中式が大事だと口を酸っぱくしていいます。
⑦生徒にとって間違ったことは、なかったことにしたいのか、やたらと消しゴムを使う生徒がいます。
以前「消しゴムの法則」というブログを書いたことがありますが、間違いを認めどこをどう間違ったのか考えていくのが大切だと思います。