6月7月は英検と数検の勉強をお勧めします。

小6生は英検5級、数検は6級を目指しましょう。

中1生も英検5級〜4級、数検5級は絶対受かりましょう。

中2生ですが、英語が得意な生徒は英検3級を目指してほしい。

       4級は少し頑張れば大丈夫。

       数検も4級目標ですが、その前に比例反比例の復習をしっかりやって、一次関数に備えたいですね。

中3生は、英検3級の勉強で盛り上がりたいものです。

       準2級チャレンジの生徒もいますね。

       中学3年生3回目の次回北辰テストは7月18日です。こちらも大切です。

       中1・中2の範囲が中心なので、復習を忘れないこと。

       対策としては、過去問や塾の教材である「重点研究」「ビルダー受験版」

    「マイクリア」「ネクサス」「新中学問題集」等があります。お問い合わせください。

6月の後半は期末テスト。これも大切。

大切なものだらけですが、何に手を抜くか、秘かに考えることも必要です。

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塾長 矢頭嘉樹

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高校受験生は、期末テストも終わったので過去問に取り組んでいきましょう。

数学は未修範囲もまだありますが、できるところをやっていきましょう。

未修単元は基本問題を中心に、分かっている範囲は速度を速めて確認し、苦手分野や分からないところはじっくりと類似問題に取り組んでいきます。

早英ゼミナールでは12月より過去問に取り組んでいますので、過去問を準備しておいてください。

過去問をやるとはいえ、現在のテキストをおろそかにはできません。

並行してテキストも頑張って仕上げましょう。

埼玉県の私立の過去問には、あまり長い時間かける必要はありません。

マーク・シート方式に慣れることが主になります。

私立の問題は難しい高校もありますが、殆どの生徒は「確約」があるので、最初はあまりできなくても気にする必要はありません。

入試問題に慣れていけば短期間で、できるようになります。

埼玉県公立高校の過去問は私立の目途が立ち次第、集中的に取り組みましょう。

私立と違って「記述式」が多いので、その対策が必要です。

埼玉県の問題では「数学」がかなり難しいので、数学対策はきちんとしておきましょう。

特に「選択問題」を出題する高校の受験生は、英数の難問対策をきちんとやりましょう。

理社は基本問題が多いので、確実に得点していく必要があります。

年明けには「公立入試の予想問題」を中心にやっていきます。

納得いくまで勉強に取り組んでもらいたいと考えています。

早英ゼミナール 塾長 矢頭嘉樹

中学2年生というのは難しい学年です。

親からみれば、反抗期で親のいうことは全く聞かない。
自室にこもって何をしているかわからない。
塾に行かせているのに、成積だって思ったように上がらない。
いつも疲れていて、眠い眠いばかり言っている。
こういう相談が増えてきます。
反抗期であるのはしょうがないでしょう。むしろ当たりまえです。
この時期親に反抗しなかったら、そちらのほうが心配です。
中1まであんなに可愛かった我が子が遠くの存在に感じる。
自立しようともがいているのです。
ただ変な道に行かないよう、親は干渉せず見守るのがいいと思います。
いつも疲れていて眠いとばかり言っている。
間違いなく疲れていて眠いのです。
ゲーム等に夢中になり過ぎることは、この国の大きな問題です。
威圧的にならず、親子でじっくり話し合う機会が必要だと思います。
答えは時間制限しかないのではないでしょうか。
最近問題にする人が増えてきましたが、学校に関して重大な問題が二つあります。
一つは「部活」の問題です。
やり過ぎ、やらされ過ぎなのです。
平日は午後6時過ぎまであり、土日も休めない。
疲れるなという方が無理です。
これは公立の学校の問題なので、親が声を上げる必要があります。
私立はもう少し限度をわきまえた部活をやっています。
もう一つは
「宿題の出し過ぎ」問題です。
定期テスト前に何十ページもの宿題をだし、学校はチェックするだけ。
生徒に合った質・量の宿題ならまだいいのですが、全員に同じ質・量の宿題。
答えを写すだけで精いっぱいという生徒もいます。
あまりの量の多さに、塾で学校のワークの手伝いをやらざるを得ない状態が続いています。
でないと「未提出」とか「提出期限遅れ」というのは、内申点が下がるからです。
これに気がついていない保護者は、塾に大量の宿題を求めます。
生徒がこなすのは不可能です。
まじめな生徒ほど学校の宿題も塾の宿題もこなし、睡眠不足になっていきます。
いずれにせよ、大切なのは「勉強をやめない」ということではないでしょうか?
苦しくても勉強をやめないということが中3に繋がります。
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塾長 矢頭嘉樹

受験を成功させるには、生活習慣を改善するのがよいです。

何故かというと、9月になって、「睡眠不足」の生徒が目立つようになったからです。

受験生だけでなく、中1生にも多いですね。

「遅れてくる」

「学校の授業を聞いていない」

「塾の授業に集中できない」

この3つを「成績が伸びない3悪」と呼びましょう。

その3悪の生徒に理由を聴いてみると、理由はおよそ3つです。

1つ、ゲームやLINEをやっていた。

2つ、部活が忙しすぎた。

3つ、遅くまで勉強しているので、昼間眠くて仕方がない。

1つ目は問題外ですね。止めるか、時間を減らすしかありません。

2つ目は、学校の顧問の先生の問題ですが、困ったものです。

何とかならないのか、生徒に言ってもしょうがないことですが・・・

3つ目は、本人も保護者もそんなに悪いことと思っていないのが問題です。

・毎日学校や塾の宿題に追われている。

・保護者の方が強制し過ぎている。

その他理由は色々ですが、中学生は12時まで、高校生でも1時までには寝ないといけないでしょう。

昼寝とかを含めて最低7時間睡眠は必要です。

(7時間以上寝ている生徒でも眠さに勝てない生徒もいます。

必要睡眠時間は人によって違うといいますから、そういう生徒はもう1時間睡眠が必要です)

宿題にせよ何にせよ適量というものがあるはずです。

睡眠を削ってまでしないといけないという課題は多すぎます。

「分かるまで、できるまで」というキャッチ・フレーズで毎日11時以降まで生徒を残す塾があります。

とんでもないことだと思います。

残されるのは当日「分からなかった」「できなかった」生徒なのでしょう。

朦朧とした頭で「分かるように」なるものではありません。

そんなに遅くまでやって、次の日ちゃんと起きられるのでしょうか?

その時分かったとしても、自分で復習しないとすぐ忘れてしまわないですか?

長時間やればいいというものではありません。

勉強は集中力です。

・学校の授業に集中する。

・塾の授業に集中する。

この2つで学力はどんどん伸びます。

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 北上尾教室 塾長 矢頭嘉樹

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当塾では、8月28日(土)に数検と漢検をおこないます。

これまでの様子をみていたところ、特に中3生は漢検の準備が遅れているようです。

sそこで漢検の勉強の仕方を提案します。

調子悪い時には「行動を変える」のがいいからです。

まず薄いテキストを用意してください・

おすすめは旺文社の「7日間完成 漢検直前ドリル」です。660円くらいです。

まず何も見ずに鉛筆でわかるところをやってください。

つぎに答えを見ながら、間違ったところや分からなかったところを

赤ペンで直接書き込んでいってください。

この時に間違ったところは丁寧に消しゴムで消し、

正しい答えをやはり丁寧に書いていきます。

あとは赤いシートで覚えていくだけです。

これを1週間くらいかけてやります。

大体覚えたら、次は過去問がいいでしょう。

がんばりましょう。

国語の成績を上げるために、皆さんはどういうことをしていますか?

本をいっぱい読む。漢字をいっぱい覚える。

勿論大切なことです。

今日はそれ以外に国語の成績を上げるコツを教えましょう。

中学生が中間テストや期末テストで国語の成績を上げるためにはどうすればよいか。

それは「教科書を読む」です。

当たり前のこと? でも本当に教科書を隅から隅まで読んでいますか?どうでしょう?

今使っている教科書を最後まで全部読んでみましょう。

その時、読めない漢字、分からない語句があると思うのですが、気にせず最後までドンドン読んでいくことが大切です。

読めない、意味が分からないといって、すぐ諦めずに読み進めること。

一週間もあれば教科書を一回は全部読めるはずです。

本文だけでなく「学習のねらい」や「コラム」等も活字であれば全部読んでいきましょう。

三回も読み終える頃には、国語が得意になっていますよ。(間違いありません。)

健闘を祈ります。

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何のために勉強するのか? という問いかけは塾に携わる者として、常に生徒から問われる問題です。

勉強する目的について、生徒に聞かれたらこう答えよう、いや、ああ答える方がいいかな、と常に考えている切実な問題でもあります。

様々な塾長が様々な答えを用意しています。それこそ答えは無数にあるでしょう。

「答えは風に吹かれている」といえばボブディランですが、自分なりにまとめてみました。

何のために勉強するのか・・・・・答えは大きく二つに分けられます。

一つは「自分のためになるという答え。

もう一つは、「周りの人のため」という答えです。

「自分のためになる」といっても二つあります。

今の自分のためになるという答え

・集中力がつき、忍耐力が身につく

・何事にも逃げずに努力できる人間になる

・自分の力で頑張ることを覚える

・人間的に強くなる

・考える力がつく

・読解力(理解力)、想像力、表現力がつく

・頭が良くなる

・頭が良いと人にいわれるようになる

・社会に出てからの勉強のやり方がつかめる

・面白いことに出会える

・お洋服と同じで、着ているのが当たり前

・価値を理解し、価値を生かすことができる

・多様な視点や価値観を持ち、心が自由になる

・色々な人としっかり話ができる

・人を受け入れられる寛容さが身につく

・人を理解しようとする心を鍛えられる

・今まで人類が発見してきたこと、発明してきたことを知ることができる

将来の自分のためになるという答え

・いい高校、いい大学に行くことができる

・高校以降は、価値観が同じ人が周りに増える

・何か仕事をして、生きていくお金を稼ぐため

・やりたいことを見つけることができる

・何か目標を見つけた時にスムーズにことをすすめられる

・色々な世界が見えて、進むべき道の選択肢が増える

・自分が将来身を置く環境で活躍するため

・「大人をきちんと楽しめる」大人になれる

「周りの人のため」という答え

・応援してくれる親、先生に応えるため

・周りを少しでも良くしていくため

・人類の輝かしい未来をつくるため

・社会に貢献し、人類が進歩するための貴重な一助となるため

色々ありすぎて紹介しきれません。

「頭がよくなる」あるいは「頭が良いと思われる」というのも説得力あります。

勉強したら賢くなりますよね?

こんなのもありました。

・「なぜ勉強するんですか?」に対する答えは「したくなかったらしなくていいです。」だな。野生の動物だったら「なぜ狩りをするんですか?」って誰かに聞いてるのかな。

・「楽しいから」でいいかもしれません。

答え方は様々ですが、大人はこういう疑問を持つ子どもから逃げるのではなく、

「こう思う」「こうも思う」とじっくり考えて丁寧に伝えることが大切なのではないかと思いました。

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塾長 矢頭嘉樹

新しい中学英語の教科書「サンシャイン」をみていました。
よいところと悪いところを一つずつ。
先ず素晴らしいのは、各ページにQRコードが付いていて、スマホで読み取ると音声と映像にアクセスできることです。これはすごいことですね。生徒は知らなかったようで、実際にやってみたら驚いていました。
悪くなったところは、今まであった「英語の歌」がなくなっていること。
これは酷くないですか?
カーペンターズやビートルズの曲がきれいサッパリ無くなるのは寂しすぎます。
復活することを希望します。
以前の記事を紹介しておきます。

北辰テストの3月7日実施分が戻ってきました。

思ったより良かった生徒、思い通りの成績ではなかった生徒、いろいろです。

しかしこの偏差値が一つの基準になります。

次はもっと上を目指して頑張りましょう。

新中3生の勉強時間でおすすめは、

英数は毎日勉強。

他は、理→社→国→理→社→国と交互にやるのが飽きないでやれるのではないでしょうか。

東京の中野区で私と同じく学習塾をやっている友人がいます。

その友人の塾のホームページに載っている言葉。

あらためてかみしめたいと思います。

「以下の点をクリアできる生徒はきっと伸びます」

①問題文をきちんと読む  

②忘れ物をしない  

③時間をきちんと守る

④宿題をちゃんとやる  

⑤答えばかり知りたがらず、まずはよく考える

⑥途中の式や考え方をちゃんと書く 

⑦消しゴムを使いすぎない

①から④は保護者の方も当たり前だとお考えでしょう。

しかし⑤⑥⑦はどうでしょう?

塾の講師としては、当然のことなのですが、保護者の方に異論がありそうです。

⑤「やり方をちゃんと教えてきてもらいなさいよ。」それはいいのですが、先ずは考えよう。

⑥某計算塾から来た生徒は、途中式を書かず、間違ってようが構わず、ひたすら答えだけ書いたりします。途中式が大事だと口を酸っぱくしていいます。

⑦生徒にとって間違ったことは、なかったことにしたいのか、やたらと消しゴムを使う生徒がいます。

以前「消しゴムの法則」というブログを書いたことがありますが、間違いを認めどこをどう間違ったのか考えていくのが大切だと思います。

むさし野ゼミナールホームページ

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ジョン・レノンの「イマジン」は、もう何千回と聴いている気がします。

想像してごらん、天国なんかないと。

国も、殺す理由も、宗教もないと、想像してみよう

世界平和の願いを歌い、湾岸戦争や9・11同時多発テロ等戦争の時には放送禁止にもなった曲です。

でも本当に世界平和を願っただけの歌なのでしょうか?

「仮定法過去」を使っていると仮定すると、ジョン・レノンのバック・グラウンドが見えてくる気がします。

現在の事実に反する事柄→古文でいう「ましかば・まし」の「反実仮想」です。

イマジンは、その現在の事実を述べた曲かも知れないと思うのです。

イマジン (ジョン・レノン)

天国が目の前にある

(これは事実だ)

地下には地獄がある

(これも事実だ)

我々の上には

空があるだけではない

(当たり前だよね)

我々は現世だけでなく

来世のためにも生きている

(これも当たり前のことだ)

国民性の違いは 

確かにある

誰だって必ず死ぬし

他の生物の犠牲なしには 

生きられない

宗教の違いも 

確かにある

我々は

平和に生きているだけではないのが 

事実だ

人は所有しないと 

生きていけない

欲張ることも 

しょっちゅうある

飢えることだって 

たまにある

だからこそ 

理想を語ろう

みんなで 

世界を分かち合うのだ

世界はきっと 

一つになる

最後は仮定法過去ではなく、未来形になってしまいました。

ジョンには天国があることが、空気のように当たり前のようですね。

日本人はもともと天国の存在など信じていない人が大半なのでしょう。

ですから「天国がない」といわれても、日本人には当たり前としか思えません。

そこが「神」や「天国」「キリスト」を信じているキリスト教徒と違うところです。

だからこそ、「天国はないと思え」と命令形で言うこの曲は西洋の世界では衝撃的だったのでしょう。

おまけです。

英文法で「仮定法」が分からなくて、このページを見ている高校生へ。

思っていたような説明がなくても、がっかりしないで下さい。下記ページが役に立つかも?

All About Japan

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私立高校の入試は、事前個別相談が定着していますので、北辰テストの結果により、ある程度の確約があり、安心受験となっています。

一方公立高校は、調査書点+入試得点によって判定されます。

調査書点は「5段階での通知表の点数+部活動の点数+特別活動+検定結果」となっています。

入試得点が大事といっても、高校入試は調査書+入試点となりますので、調査書の点数は大事です。

トップレベルの学校でも、総得点(入試点+調査書点)の30%が調査書点であるということ、中堅校では40%以上になります。

また3年生の評定を重視する学校がほとんどですので(1:1:3など)、中学校の定期テストを大事にしましょう。

更に学校外の活動に関しても調査書加点があります。

囲碁・将棋・そろばん・習字・踊り・お茶・お花などの師範免状や、

ボーイスカウト・野球・サッカー・ラグビー・スケート・スイミングなども加点対象になることが多いです。

中学校の先生との三者面談などで伝え、調査書に記載してもらいましょう。

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中学生で、成績が芳しくない生徒には共通点があると思います

それは「生活習慣」です。

一番問題なのは「夜更し」

大体の中学生は朝7時までには起きると思います。

そうすると最低限度の睡眠時間7時間を確保するためには12時までには寝ないといけませんね。

12時を過ぎるようだと翌日に影響がでます。

7時間以下の睡眠しかとっていない場合、学校の授業に集中することができません。

ましてや塾なんかで集中することは不可能です。

夜更しの原因は「ゲーム」「LINE」等いろいろあるでしょうが、

それがたとえ「勉強」が理由でも成績には良くないことです。

ましてや塾の授業が遅くまであって寝られないなんて、本末転倒です。

11時や12時まで残す塾は「熱心で有難い」なんて思っちゃだめですよ。

中学生の睡眠を破壊する「悪」です。


生徒に「毎日のスケジュール」を書かせてみると、

成績が良い生徒は必ずと言っていいくらい「睡眠時間」は確保しています!!!

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30代の頃、よく試験を受けている夢を見ていました。もちろん全然出来なくてあせっている夢です。

40代では、まじめに授業を受けている夢が多かったような気がします。(反実仮想です)

最近は学生時代の夢は見ませんが、たまに大学の大教室でつまらない授業を聴いていたことを思い出したりします。

高校生の頃、姫路城を見ながら授業を受けていたことも懐かしいですね。

遊んでいる場面より、勉強している場面の方が懐かしく思い出されるのは何故かなと考えてしまいます。

思うのは、もうあの頃には戻れないのだなということ。

受験生に言いたいのは、今は苦しくても一日一日を大切にしてほしいということです。

先生の退屈な授業も、学生時代ならではのことです。

ここで一つ受験生に提案です。

今使っているノートや参考書は捨てずに残しておきましょう。1冊でいいです。

自分の一番好きな科目のノートや参考書です。

そこに先生の板書だけでなく、冗談や横道に逸れた内容、友達の顔など、落書きを残しておきましょう。

後でそのノートを見た時に場面がありありと浮かぶようなのがいいです。

きっと将来「自分はこれだけ勉強してきたのだ」という自信になると思います。

私は中学のノートも、高校の時のノートも、大学の時のノートも1冊も残してないので、とても残念に思っています。

ポール・マッカートニーが中学時代に書いた「数学ノート」の画像を見ながらふと、そんなことを思いました。

それにしても、ポール・マッカートニーは勉強してましたね。素晴らしいです。

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何のために勉強するのか? という問いかけは塾に携わる者として、常に生徒から問われる問題です。

 勉強する目的について、生徒に聞かれたらこう答えよう、いや、ああ答える方がいいかな、と

常に考えている切実な問題でもあります。 

様々な塾長が様々な答えを用意しています。

それこそ答えは無数にあるでしょう。 

「答えは風に吹かれている」といえばボブディランですが、自分なりにまとめてみました。 

何のために勉強するのか・・・・・答えは大きく二つに分けられます。

 一つは「自分のためになるという答え。 

もう一つは、「周りの人のため」という答えです。 

「自分のためになる」といっても二つあります。

今の自分のためになるという答え 

・集中力がつき、忍耐力が身につく 

・何事にも逃げずに努力できる人間になる 

自分の力で頑張ることを覚える 

・人間的に強くなる 

・考える力がつく 

・読解力(理解力)、想像力、表現力がつく 

・頭が良くなる ・頭が良いと人にいわれるようになる 

・楽しいから 

・社会に出てからの勉強のやり方がつかめる 

・面白いことに出会える 

・お洋服と同じで、着ているのが当たり前 

・価値を理解し、価値を生かすことができる 

・多様な視点や価値観を持ち、心が自由になる 

・色々な人としっかり話ができる 

・人を受け入れられる寛容さが身につく 

・人を理解しようとする心を鍛えられる 

・今まで人類が発見してきたこと、発明してきたことを知ることができる 

将来の自分のためになるという答え

・いい高校、いい大学に行くことができる 

・高校以降は、価値観が同じ人が周りに増える 

・何か仕事をして、生きていくお金を稼ぐため 

・やりたいことを見つけることができる 

・何か目標を見つけた時にスムーズにことをすすめられる 

色々な世界が見えて、進むべき道の選択肢が増える 

・自分が将来身を置く環境で活躍するため 

・「大人をきちんと楽しめる」大人になれる 

「周りの人のため」という答え 

・応援してくれる親、先生に応えるため 

・周りを少しでも良くしていくため 

・人類の輝かしい未来をつくるため 

・社会に貢献し、人類が進歩するための貴重な一助となるため 

色々ありすぎて紹介しきれません。 

「頭がよくなる」あるいは「頭が良いと思われる」というのも説得力あります。 

勉強したら賢くなりますよね? 

追記 こんなのもありました。 

「なぜ勉強するんですか?」に対する答えは「したくなかったらしなくていいです。」だな。

野生の動物だったら「なぜ狩りをするんですか?」って誰かに聞いてるのかな。 

「必要だから」でいいかもしれません。

 答え方は様々ですが、大人はこういう疑問を持つ子どもから逃げるのではなく、 

「こう思う」「こうも思う」とじっくり考えて丁寧に伝えることが大切なのではないかと思いました。

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自分が学びたいと思ったときに、

どうやったらより良く学ぶことができるか。

それを知ることができるのが勉強です。

マンガの「ドラゴン桜」は塾に置いてあるのですが、

高校生は見向きもしないのに、どういうわけか小学生が借り出して読んでいます。

いいことですね。

さてそのドラゴン桜5巻に国語の「芥山先生」がでてきます。

芥山先生の話が面白いので紹介します。

引用

みんな国語は「テストでは何とかなる」と思っている。

「適当に書いて当たりそうな気がする。」と思っている。

しかしそれは宝くじやギャンブルと同じで「気がする」だけである。

実際には当たらない。

しかし、勉強さえすれば容易に高得点が取れるように作ってある。

引用終わり

国語のポイントは「正しく読む」ということです。

適当に考えて正解はできないということです。

さらに国語の答えは必ず本文中にあります。

正しく読みさえすれば答えは必ず見つけ出せます。

正しく読むためには、集中力が必要です。

国語の読解が格闘技だと言われる所以です。(?)

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塾長 矢頭嘉樹

聖徳太子の十七条憲法について・・・日本国憲法の原点は十七条憲法だということがよくわからます。

十七条憲法についての注釈

聖徳太子の十七条憲法については、一条から三条までが有名ですが、その名の通り十七条まであります。では聖徳太子はこの憲法で何を言っていたのか、中学生にもわかるように注釈をつけてみました。

今の「日本国憲法」もそうですが、憲法は一般国民に対してというよりは、政治家・官僚・役人に対しての「心構え」であるのが第一義ですね。

第一条 和を大切にし、いさかいをおこさないことを根本としなさい

      協調の気持ちをもって論議するならば、おのずから道理にかない、どんなことも成就するものだ。

(注) 「和」が「平和の和」だとするならば、日本国憲法九条にも通じるものがありますね。

「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。陸海空軍その他の戦力は保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

第二条 あつく三宝を敬いなさい。三宝とは「仏・法・僧」のことである。

      仏の教えに従えばまがった心を正くすることができる。

(注) お経を見ていて気付いたこと。聖徳太子は日本の仏教の第一人者でありました。

第三条 天皇の命令には必ず従いなさい。詔に従わなければ敗れていくだろう。

(注) 武士の世でも朝廷は健在でしたね。

第四条 役人は「礼」の精神を根本に持ちなさい。

(注) 公務員・官僚に道徳心がなければ国が乱れるということ。

第五条 官吏は饗応や財物への欲望を捨て、訴訟を厳正に審査しなさい。

(注) 賄賂などとんでもない。三権分立を守り、裁判所は行政の言うことを聞くのではなく、法と良心に従うこと。

第六条 勧善懲悪は古来よりの良い典である。

(注) 悪は見逃してはいけない。良い行ないは認めないといけない。見て見ぬ振りをしてはいけない。上に媚びへつらってはいけない。

第七条 人にはそれぞれ任務がある。職務を忠実に履行し権限を乱用してはならない。

      事柄の大小に関わらず、適任の人を得られれば必ずうまくいく。

      古の聖王は職に適した人を求めたが、人のために官職を設けたりはしなかった。

(注) よこしまな人間がトップにつけば、災いや戦乱が充満する。

第八条 官僚は朝早く出仕し、遅くまで仕事をしなさい。

(注) 今の公務員はどうなのでしょうか。

第九条 「信」は「義」であり「人の道」の根本である。

      官吏に真心があるならば何事も成功するだろう。

      公務員に真心がなければ、どんなこともうまくいかないものだ。

(注) 「信」とは嘘を言わず、言行が一致すること、欺かないことであり、それが「義」つまり「人間としての正しい道」につながります。

第十条 心の中の憤りをなくし、憤りを表情に出さぬようにせよ。

      人が自分と違うことをしても怒ってはならない。

      自分だけが正しく、人が必ず間違っているとはいえない。だれもが賢く又愚かでもある。

(注) 官僚や政治家だって間違いを認めないといけないですよね。国のやることは絶対正しいなんてことはありません。

第十一条 官僚たちの功績・過失をよく見て、それに見合う賞罰を必ず行ないなさい。

(注) 役人の失敗はお役所ぐるみで隠そうとしてはいないでしょうか。罪を負うべき企業が罰を逃れてはいないでしょうか。

第十二条 役人(政治家)は勝手に人民から税を取ってはならない。天皇だけが主である。

       役人(政治家)は任命されて政務にあたっているのである。

(注) これは本当にそう思います。法律を作る立場であるからといって、勝手に増税がらみの法律ばかり作ってはいけない。

第十三条 いろいろな官職に任じられた者たちは、前任者と同じように職務を熟知するようにしなさい。

       前のことなど自分は知らないといって公務を停滞させてはいけない。

(注) 勉強していい大学に入って、国家公務員になったからもう勉強はしなくていいなどと思ってはいないでしょうね。国のため国民のために勉強しましょう。

第十四条 官僚は嫉妬の気持ちを持ってはいけない。

       自分より才能があるからといって押さえつけてはいけない。

       聖人・賢者といわれる人がいなくては国を治めることはできない。

(注) 今の日本に「聖人や賢者」はいるのでしょうか? 「地上の星」はどこにあるのでしょうか。(中島みゆき)

第十五条 私心を捨てて公務に向かうのは、官僚の道である。

       私心があるとき恨みの心がおきる。恨みがあると不和が生じる。

       不和が生じると公務の妨げとなる。

       第一条で「上の者も下の者も、協調・親睦の気持ちを持って論議しなさい」というのはこういう心情からである。

(注) 「私心を捨てる」ということは難しいですね。でもその気持ちが大切なのだと思います。

第十六条 人民を使役するにはその時期を良く考えてする、とは昔の人の良い教えである。

       春から秋までは農耕に力を尽くし、人民を使役してはいけない。

(注) 徴兵制なんて、とんでもない。一年の内の時期だけでなく、一生の内の大切な時期も考えて貰いたい。子育て時期にはお父さんもお母さんもある程度仕事から解放してあげたいものです。

第十七条 ものごとは一人で判断してはいけない。必ず皆で論議し判断しなさい。

       重大な事柄を論議する時は、判断を誤ることがあるかもしれない。

       その時皆で検討すれば道理にかなう結論が得られよう。

(注)) これは民主政治のことをいっているようにとれます。第一条と同じく「和をもって貴しとなす」は日本の根本原理なのですね。

(参考)金冶勇「聖徳太子のこころ」

ここまで読んできて本当に感動しました。

1400年前の聖徳太子の言葉は、そのまま現代日本にあてはまります。

日本国憲法の原点は「十七条の憲法」だということがよくわかります。

早英ゼミナール 塾長 矢頭嘉樹

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